<はじめに & 思うこと>
ブリジストン主催の「ポテンザドライビングレッスン」に行ってきました。
今回は西コースです。
そう言えば、行く前にまたもいろいろな所で「ほとんどノーマルなのに?」と言われました。 ・・・もう言わないでください。
ところで、前回フルコースを走った時からの変更点は、フルバケットシート装着、マフラー交換です。
両方とも、機能面の効果もともかく、軽量化にもつながる事になりました。 換えていって良かったです。
RE-01はまだ減っていないのでそのままです。
指定タイヤだとかで、RE-01を履いていくと割引が受けられたりしました。
当日は朝から雨が降る続けており、少々不安でしたが、コースインするころには晴れ渡りました。
しかし、コースから水分がすぐに抜けるわけではなく、最初はウェット路面です。
皆で走り回るうちに少しずつ水分は抜けていき、ラインは完全にドライになりました。
<写真など>
おおまかな時間割は前回同様、午前中は講義、午後から実技、という形になっています。
午前は山野哲也選手や黒沢元治氏のお話が聞けました。
↑ 02モデルのS2000の方がおられました。
初めて雨の鈴鹿を走ったのですが、ものすごく怖かったです。
速度が出ているというのもありますが、簡単にクルマは横を向き、あらぬ方向に進み出します。
恥ずかしながら降雨時でのS2000での走行経験が少なく、これは寂しいことなのですけれども。
ある程度は想像をしていましたが、それ以上に激しい挙動変化を味わうことができました。
最初の数周で何度かスピンしてしまい、すっかり怖くなってしまったりしました。
↑ 速度はそれなりに乗っていますが、明らかにビビっています。
↑ 少し乾いてきました。
ストレートを抜けるところですが、ムービをひとつあげてみました。こちら(1.2MB)
回線速度に余裕のある方はみてやってください。
<驚異の同乗走行>
このポテンザドライビングレッスンでは、プロドライバーによる同乗走行を体験することができます。
これは抽選方式なのですが、今回初めて乗ることができました。
クルマはNSX、ドライバーは光貞選手です。
…もう、ものすごいとしか言うことができません。
たしかにクルマもNSXと、かなり上のものになりますが、速さは明らかにドライバーの腕ですね。
走行する他の参加者を縫うように、しかし明らかに余裕の様子で走っていきました。
ブレーキングのポイントが自分より遙かに奥だったり、コーナーの進入速度、脱出速度も全然違います。驚きのあまりしばらく固まってしまいました。
走りながら光貞選手に数カ所のポイントを指摘してもらえました。当然速度も出したままですが、余裕綽々の状態です。
さすがはプロ、ですね。
<家に帰るまでが走行会です>
毎回書いているフレーズですが、やはり無事家に帰るまで気は抜けません。
一緒に行ったDC5のKさんと、鈴鹿で酷使した愛車をいたわりながらゆっくり帰ってきました。
今回も実りの多い一日でした。
しかしながら、やはりこのS2000というクルマの持つ性能を生かし切ってないような気がしました。
明らかにまだまだという感じです。
「S2000だったらまだいけるはず。インテRにもっともっと食いついていかないと」と黒沢元治こと、ガンさんにコメントを頂きました(汗)
腕前を上げるべく、もっと練習しないと、と思いました。
今回で西コースの自分のタイムも解ったので、今度からはこれを抜くことから始めよう、と思いつつ。