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□ 著書名    【にゃんにゃんにゃんこ にゃんこ茶屋のまき】
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□ ジャンル   絵本
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□ 著者     中島美寿々
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□ 出版社    勁文社    2001.4.10発行
             ISBN 4-7669-3741-4   1200円(税別)
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にゃんにゃんにゃんこは、一見ふつうのねこのように見えるけど実はモノマネが得意。(特に食べ物のマネが好き)
にゃんにゃんにゃんこが住んでいる、にゃんこ村にあるにゃんこ茶屋をのぞいてみよう…。

さて、僕がこのコーナに、こんな事を書き出したので、びっくりする人もいるでしょう。
そんでもって、僕の人となりを詳しく知っている人でしたら、「大丈夫か、おい」とか、「とぉとぉ壊れたか」などと言われる人もいるかもしれません。
ケイベツのまなざしで見られる事も覚悟して、コレを書き出しました。
しかし。
…しかし。
………しかしっ!。
 この本のにゃんこ達がカワイイんです! それはもう。

…はい。ワケの解らない出だしはおいといて、本の紹介をば。

この本は、絵本です。
僕の好きな作家さんが絵本作家をしておられたりすることもあって、絵本や児童書の類も手に取るようになったのですが、このジャンルのものは、意外にもストーリが興味深いのも多くて好きです。
しかし、この本に関してはストーリ性は皆無です。
「読む」というより、ページをめくりながら「えへへ」とばかりに相好を崩して遊ぶ本です。 …たぶん。
まぁ、そういう意味では、正しい姿の「絵本」と呼べるかもしれません。
内容は「にゃんこ」なる猫らしきものたちが食べ物に扮して、にゃにゃ言っている姿が出ているだけでして、たぶんどうでもいい人にはどうでもいいレベルの絵だと思います。
僕にとっては冒頭にも書いたとおり、めちゃくちゃかわいく写るのですが。
実はこの絵がシールなどになって、ステーショナリーグッズとして売られていたりします。
この手のキャラクターグッズとしては 「たれぱんだ」ですとか「こげぱん」が有名な所ですが、この「にゃんにゃんにゃんこ」も同じ会社が手がけたものです。
僕も本屋さんの文具コーナをちらちら見ていて、この「にゃんにゃんにゃんこ」なキャラクタ商品を見つけたのですね。
「本になっていれば良いのに…」なんて漠然と思っていたところにこの本を見つけてしまって、それはもうびっくりです。

余談ですが、うちは夫婦揃って猫好きなものでして、我が家の奥様にも大受けの一冊でした。
実物の猫を飼いたいのはやまやまなのですが、共働きで家を空ける事が多く、二人揃って、いつか来るであろう別れの重圧に耐えらえないという難儀な性分でして、2の足を踏みまくりです。
あと、二人とも変なオーラでも出しているのか、僕らはどれだけ猫が好きでも、猫は僕らがキライのようです。
野良はおろか、いろんなお家の飼い猫にすら後ずさりされたりして、ちょっと鬱です。
「絵本でも見ていろ」ということなのでしょうか。
 
 

ねこが好きな方、かわいいものが好きな方、にゃんにゃんにゃんこステーショナリーグッズをお持ちの方におすすめです。
 

参考リンク : サンエックス
 
 

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Copyright(C) Nobuhiko Takano 2005